2024年7月26日(金)、「自分と大切なひとの命を守れるように」という願いをこめて、キッズガーデン南青山園内プールにて、水難事故防止のための普及啓発活動「みんなでウォーターセーフティ!」を開催いたしました。
座学
講師は、同施設内スイミングスクール「南青山スイミングスクール」のインストラクターが務めました。
小学生以上を対象とした座学の時間には、クイズ形式で、水辺での危険箇所やプールと海の違い、持っているとレスキューに役立つアイテムなどを子どもたちに伝えました。
また、年少以上を対象とした実技の時間には、座学であがったアイテムを実際に使用して水に浮く体験、レスキュー体験、着衣泳体験を実施いたしました。
ペットボトルを用いたレスキュー体験
着衣泳体験
ご参加いただいたお子様からは『ペットボトルで浮く事ができる驚き』、『洋服を着た状態で濡れると、水着と違いとても重く動きにくくなる』、『もし溺れたらこの方法で助けが来るまで頑張る』などの声もあがり、お子様たちは水に関わる危険性と有事の際の様々な対応方法を学ぶ貴重な体験となりました。
ご見学いただいた保護者様からも、『ここまで整えられた環境で、すばらしい先生方に教えていただけて、良い経験になりました』といったお声をいただきました。
昨今、小中学校では、施設の寮休暇や教員の負担増などの理由で水泳授業が減少、廃止されております。
その結果、泳げない、危険な水辺の知識がない、万が一の時に自分で自分を守ることができない子どもが増えています。
しかし、水泳授業は子どもたちの健やかな成長にとってかけがえのないものであり、水泳を通して、体力向上や協調性、水難事故への備えなどを学ぶことができます。
当社が運営する南青山スイミングスクールでは、トップレベルで活躍していたアスリートが水泳を通じて子どもたちの未来に広がる大きな世界を伝えながら指導することで、確実な泳力を身につけることができます。 今後もキッズガーデンや南青山スイミングスクールは、教育を通じて子どもたちの成長を応援するとともに、地域社会に貢献する活動に取り組んで参ります。